2023年白日展へ、国立新美術館迄行きました。

見えるものを通して見えないものを描く、写実の王道
うなってしまいます、本当に凄い作品ばかりでした。
出品展示作品711点です。
写真が自由だったのでパシャパシャ70枚程撮ってしまいました。
その中で受賞作を中心に、私のセレクトで僭越ですが…
見終わって帰ろうとしましたらギャラリートークが始って…
向学の為に僅かな時間ですが、拝聴しました。
この絵が水彩だなんて…写真かと思うくらい
川面の光って白い所はそのまま紙の白だそうです。↓拡大
川面の白と雪原の白の描き分けが素晴らしいです。
この方も絶賛されていました。
この絵は実際に外でイーゼルを立てて描いたそうです。

この2枚↑↓旨すぎます、見えないものを描いてる。
此処からは解説は聴いておりません。
私はこれは少しわからないけど、絶賛中
此方が内閣総理大臣賞の作品。
絵の前で動かない方がいらしたので…別撮り
此れは観音開き戸になっています。
戸を開いてるので、お名前が隠れてたので…
ブリューゲルのバベルの塔に似て
視点は左のぽっこり出た半島山の上の建物だそうです。
説明してる若い男性、きっと作者??
此方が私がこれから習う先生の作品です。

こちら名画をリミックスしていて記憶に残る作品
とっても綺麗で欲しくなります。

確か尾形光琳の…と調べたら「紅白梅図」でした。
一般公募の方の作品、思わず笑ってしまいました。「日曜、おじいの食卓」皆で囲む夕餉のひと時。お顔が似てる、笑本当に楽しそう、幸せになる絵ですね。マジで家宝になる絵です。
まだまだ写真が有りますが、このくらいで…この後、名古屋と大阪へ巡回します。
名古屋展4/11〜4/16愛知県美術館ギャラリー(愛知芸術文化センター8F)
関西展 6/14〜6/20あべのハルカス近鉄本店ウイング館8F近鉄アート館
入場料は一般800円/大学生以下無料
新美術館は秋以来でした。
彫刻は二科展の方が楽しいですね。