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青山〜チトフナぱせり日記

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ananとベルブードア

1971年の4月24日に銀座のベルブードアがオープンしました。
その時のananのタイアップ記事です。なんと明日で47年前‼︎
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袖コンシャス.ハイウエストワンピース。
立川マリさんです。可愛い‼︎
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これらの写真を見てS社に入る事に決めたのかもしれません。
この左のドレスが欲しくて、入社試験で6月頃上京した時に、
この写真を持って、銀座のベルブードアへ行きました。
勿論完売済み。
作ろうと思っても、この雰囲気、こんな風合いの素材など
町の生地屋さんにはありません。幅広チロリアンテープの
肩紐も とっても素敵‼︎
この一連の服は 山路たえさんのデザインする一つ目小僧と
言うブランドだったのです。多分 素材は近江麻業さん。

滋賀県彦根市の資材屋さんですが、麻だけでなく風変わりな
味のある生機を扱っている生地問屋さんでした。
後に支店長には「 滋賀県の子」と呼ばれて 大変お世話になります。
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秋川リサさん、プックラしていて、
太る体質の私はどんなに勇気付けられた事か、
体型に負けないおしゃれって大事です。

エプロンドレスも良く作りました。
私は割合 可愛い服を作るのが好きですが、
自分にはあまり似合わないと思っていますが…
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ピンクのサッシュの白いドレスがとても綺麗。
元気な秋川リサのファッションも両方好きです。
この頃の私はホットパンツスーツ愛用派でした。

入社してからは賢いファッションが流行で
デザイナーはキャリアっぽくジャケットと
ワイドパンツでないといけない風調が有り
自分のパンツを沢山作りました。

私の担当は初めはキャリアの重衣料、
富士吉田産の富士絹でシャツワンピースや
スパンレーヨンのスーツなどを
デザインしてましたがもっと可愛い服を
作りたいと思っていました。
後に 季節商品のコートやリゾートを
担当し 楽しいイメージは膨らみます。

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by cenepaseri | 2018-04-23 09:58 | ハンドメイド | Comments(8)
Commented by taekamede at 2018-04-23 13:08
秋山リサさんが着ているダークなワインレッドのエプロンワンピースとっても素敵ですね~。アンニュイでオシャレな顔立ちなので甘くなりすぎず羨ましいです。
お気にいりの雑誌の一枚を求め探したエピソード素敵です。素材がどこのものかまでわかってしまうがすごいです!
Commented by cenepaseri at 2018-04-23 13:17
> taekamedeさん
いえいえそんなに分かることではありません。たまたまその生地屋さんとその後に
お知り合いになって 色々ご教授を受けたので、なあんだそうかと納得した次第です。


Commented by artfarmandgarden at 2018-04-23 22:07
こんばんは。

お洋服に携わるお仕事をなさっていたのですね。
素敵なファイル、懐かしいブランドの名前で
遠い日の事を思い出します。
私はお洋服のスタイリングの仕事を
何処かでお会いしていたのかもしれないですね。
Commented by cenepaseri at 2018-04-24 09:22
> artfarmandgardenさん
センスの良いグリーンのしつらえはやはり
磨かれたセンスによるものだったのですね。
木箱に入った苗など、素敵すぎます。
懐かしい思い出を一生懸命に思い出しています。
私も きっと何処かで繋がっている気がします。
Commented by Diary-17 at 2018-04-24 11:07
こんにちは
秋川リサさんの初めの写真に記憶があります。
立川姉妹も秋川リサさんもanan専属だったのでしょうか?
地下鉄銀座線の外苑前駅の近くにバスストップというブテイックが有りました。学生の頃好きでよく行きましたが、時折秋川リサさんをお見掛けしました。
小さなまあるいお顔で手足が細長くて、当時は言葉使いが雑なチョット生意気な女の子という印象でしたがレッドフォックスのロングコート姿がカッコ良かったです。
母が毎月購読していた装苑、姉達のアメリカンセブンテイーン、ヴォーグ等が家に有り、小さな頃から何と無くペラペラとページをめくって写真を楽しんでいました。昔の装苑は高度なセンスの服と写真が素晴らしく、モデルさん達も入江みきや後にテイナ ラッツ、名前は忘れましたが日本人モデルで萩原健一さんと結婚された方等、やはりとても素敵なモデルさんが多く、現在のように庶民的な〇〇などとは程遠い存在だったと思います。夢を与えてくれましたね。
あの頃の青山、原宿は今と違い日本のデザイナー達のブテイックがいっぱい有り、個性に溢れていたように思います。懐かしいデス。
Commented by cenepaseri at 2018-04-24 13:06
> Diary-17さん
バズショップですね〜 ミュージシャンの高橋幸宏さんのお姉さまのお店でした。
ショー健の最初の奥様は小泉一十三さんですね、またいとこが神戸の学校で同級生
でしたのでよく覚えています。アメリカンセブンティーンも懐かしいです。
あの頃の青山、原宿は直ぐにいろんな人と出会えるちょっと大人のお洒落な街でした。
一家揃ってファッションセンスを磨いていらっしゃったのですね〜
秋川リサさんは雑誌はananだけだった様な気がします。ショーは色々出てらしたけれど。
ファッションが広がった時の様な気がします。
Commented by gratia-lily2 at 2018-04-26 07:45
はじめてコメントさせていただきます、この頃の『anan』お持ちなんですね!立川マリさん、秋川リサさん、どのお洋服も今見ても好きですが、今こんな感じの服で丁寧に作られた物が今は本当に少なくて、探すのが大変です。生地もいいものがなかなか見つからないですよね。
一つ目小僧、懐かしいです~~。私も買っていました。今でも大切にとってあります。
小泉一十三さんは80年代後半は『ミセス』によく出ておられて憧れの方でした。本当に美しくて独特の雰囲気をお持ちでしたよね。
Commented by cenepaseri at 2018-04-26 09:39
> gratia-lily2さん
コメントありがとうございます。本当に今は良いものを大事に作れない時代になりました。
良い物は限りなく高く、大量生産は限りなく安いけれども、選ぶのが大変です。
生地も定番の物しか見当たらないし、インポートしか有りません、高いけれど。
あの頃は一つ目小僧やギャルソンも可愛かったですよね。私は残念ながら 服はもう
持っていません、とてもファッションを大切にしてらっしゃるのがわかります。
今度いつか見せてくださいね。