青山ぱせり日記

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続雨の日のバッグのカバー


この前に作ったのが上辺が長過ぎたので
Rさんのバッグに着せて、クリップで留めました。
裾は10cm程 長くして、底をカバー出来る様にします。
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それからその分をカットしてパターンを調整致します。
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8cm幅を狭くして、10cm丈を長くする。
バッグの底はかなり広いので、どうしても
極端な形になります。

カットするともっと…
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針金人形のセーターか、と思わせるような風情です。
パターンは幾何学なので、
形と面積を同じにすれば 良いのです。
なので、袖みたいな部分をカットして、
こんな風に 2パーツにします。
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合い印は大切だけど、透けているので付けられません。

カッターで縫い代5mmで裁断します。
こんな感じです。
e0397389_14324313.jpg
この生地は縫い易いのが長所です。
昔、ミセスの子供服という雑誌からの依頼で
子供のサロペットに透明ビニールの胸ポケットを
付けた時はミシンが進まず 困りました。

「シリコンの粉をかける」が正解なのでした。
洋服は新たな事が覚えられるお仕事なのです。

出来ました。考えるのは長いけれども
縫うのはすぐです。気は使いますが…
e0397389_14325690.jpg
ゴムの長さは もう一度、試着してカットします。
もう一回ぐらい微調整が有るかも知れません。

と、思っていたら、Rさんがお見えになり、
今日はバーキンで無く、違うバッグで。
でもピッタリで、「ボリードにもピッタリ」と仰るので、
「これがボリードというバッグなのですか?」と聞くと
「ううん、これはアブサン」え〜一体いくつ持ってるのですか?

そう言えば2ヶ月前はシャークを持ってらした。
「出掛けて雨が降ると皆さん抱えて大変なのよ。」
「これは良い、機内で床における」と喜んでお帰りに。

友達のスタイリストもエルメスのコートや服が大好きです。
エルメスのパーティに招かれると、やや気を使った服装で出かけます。
彼のブランドの魔力でしょうか?

私も食器やシンプルなバッグは憧れます…
ズ〜っと憧れているのも 良いかなと思っています。

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by cenepaseri | 2018-06-22 09:35 | ハンドメイド | Comments(8)
Commented by uransuzu at 2018-06-22 10:18
まさに、パターンは幾何学なんですね。
縫製は化学的でもあるわ、シリコンの粉をかけるなんて。
新しいことを工夫して考えていくのって、楽しいですね。
Commented by Lynn6 at 2018-06-22 10:48
洋裁のプロでいらっしゃるんですね。ミセスの子供服?
こちらに来て間もない頃、日本から持って来た「かわいい子供服」という雑誌で、初めて子供の服を作りました。
洋裁は学校の家庭科レベルの私でしたが、囲み製図でわかりやすく、たくさんのお洋服を作りました。
入園、卒業時のワンピからスーツ、もちろんサロペットも。。。そこが私のミシンの原点です。
ああ言う雑誌の向こうでお仕事をされていたんでしょうか。なんだか嬉しいです。
Commented by cenepaseri at 2018-06-22 10:54
> uransuzuさん
22歳年上のパターンの先生がそうおっしゃっていました。
確かにそうで、展開やダーツの移動など頭が柔らかく無いと大変です。
アイロンのかけ方などで、イセが入り 馴染ませられるのも
織地の組織の不思議さでも有ります。
私は優等生では無かったけれど、いっぱい教えてもらいました、感謝…
Commented by cenepaseri at 2018-06-22 11:19
> Lynn6さん
きっと 本来器用でいらっしゃるのだと思います。
文化出版局からのお仕事は装苑、ミセス、ミセスの子供服など、
まだ若かったので手探り状態で、満足出来るレベルでは無かったと思います。
囲み製図は、洋服とパターンをお渡しすると、あちらで作ってくれます。
だから元々は立体パターンなのですよ。
私はその頃、忙しくてあまり娘の服は作れず、今は孫へ、頑張っています。
Commented by gallery-asaba at 2018-06-23 01:28
わぁ〜、お見事ですね!
出来上がりの姿がとっても美しいですね。
いつも何と素晴らしいお仕事をなさるのでしょう!
Commented by cenepaseri at 2018-06-23 10:04
> gallery-asabaさん
有り難うございます。
良い物をあまり見慣れていないと最近つくづく思います。
仕事をしながら目の保養をさせて頂いています。
私は単純なので喜ばれると、ついつい調子に乗ってしまいます。
本当にこれで良いのかと、少し思います…お役に立てば良いのですが。
Commented by taekamede at 2018-06-23 12:39
これは喜ばれる手づくりですね~!
高価なバックを包む入れ物、必要ですもんね~~!
お金持ちのお友達のリクエスト、私だったらしり込みしちゃうけど、パセリさんは経験豊富で心地よくお付き合いできる距離を知っておられ、そんなところも憧れます。
Commented by cenepaseri at 2018-06-23 13:43
> taekamedeさん
私も厳しい方には尻込みですよ。
彼女のは スカーフで蝶タイやら、バッグやら散々作って来ました。
最初は手拭いの生地を使ってのアパレルだったので、パタンナーさんと
サンプル屋さんで作っていましたが、段々と方向が変わってしまいました。
バッグのカバーは失敗したら新しく作れば良いので、気楽に…
縫い直しは効かないけれど。チャレンジャーの方なのです。