人気ブログランキング | 話題のタグを見る

青山〜チトフナぱせり日記

cenepaseri.exblog.jp
ブログトップ

相田みつを美術館へ 孫と娘と3人で


春分の日、孫と娘と桜田門へ、土筆摘みに行く予定
でしたが、朝からあいにくの 少し小雨なので予定を
変更して、土筆摘みは午後に…午後の予定だった、
相田みつを美術館へ先に行きました。
相田みつを美術館へ 孫と娘と3人で_e0397389_10061565.jpeg
この美術館には、孫が大好きな娘の友人の
マチコちゃんがお務めです。
相田みつを美術館へ 孫と娘と3人で_e0397389_10072206.jpeg
国際フォーラムのB 1に
相田みつを美術館へ 孫と娘と3人で_e0397389_10074098.jpeg
相田みつを美術館は有ります。
相田みつを美術館へ 孫と娘と3人で_e0397389_10083339.jpeg
今回の企画展はみつをの文字力について
相田みつを美術館へ 孫と娘と3人で_e0397389_10075611.jpeg
この相田みつをさんは栃木県足利市の方で、元々は
正統派の書家として活躍されていました。

30歳の頃から「自分の言葉・自分の書」を生涯の
テーマに創作活動を始められました。
相田みつを美術館へ 孫と娘と3人で_e0397389_10233098.jpeg
相田みつを美術館へ 孫と娘と3人で_e0397389_10091787.jpeg
つまづいた、の文字が書では本当につまづいた感が
出ています。文字が想いを伝えています。

此方の花を支える枝も思いが伝わって…
相田みつを美術館へ 孫と娘と3人で_e0397389_15261398.jpeg
孫は書の中に根という文字を見つけて、
僕の名前にあるよ、と興味津々です。
娘が丁寧に言葉の真意を話します。

他の子供も親に説明してもらっています。
私にはこれが出来ない、照れ臭くて、、、

絵本の読み聞かせも不得意です、それでよく
娘に絵本を読んでくれなかったと責められます(涙)
娘は上手くて 声色を変えて臨場感たっぷりです。
相田みつを美術館へ 孫と娘と3人で_e0397389_10302316.jpeg
ここで何と、相田一人館長が出て来られて
ミュージアムカフェでお茶を頂きながら、
4人で お話を致しました。

娘は此方で以前勤めておりましたので
孫が生まれた時には彼のHのファーストシューズを
頂きました。初Hは孫が先行してます。(笑)

相田館長は勿論、相田みつをさんの息子さんです。
長らく出版社にお勤めになり、今は美術館の企画や
講演会で日本中を駆け巡っておられます。
相田みつを美術館へ 孫と娘と3人で_e0397389_10303133.jpeg
ご存命のお母様のお話や漫画家の原稿取りの話題。
ざっくばらんな館長さんに私はまるで娘の友人と
話しているかの様に…大変 失礼をば 致しました。

チベットの砂絵の企画展は毎年では有りませんが、
とても楽しみなイヴェントです。
ダライ・ラマさん大好きですと申し上げておきました。

相田みつをさんの書の力が大きいのは勿論ですが、
この相田一人館長はソフトな人間怪力の持ち主、
その深い柔らかな人格は一度会った人を魅了するに
違い有りません。

  ある日のツブヤキ「おかげさん」で
このおかげさんという書もかげとは漢字では陰。
陰とは、目に見えない部分のこと、それが如何に
大事か。その証拠におもてさんという言葉は無い。
私たちが、今ここに行きているのは、それこそ
`おかげさん’だ とそういう思いを込めて
「おかげさん」を書いていたのでしょうと。
つぶやいていらっしゃいます。


そこへ孫の大好きなマチコちゃんがやって来ました。
マチコちゃんの旦那様もパリで個展を開く程の画家、
御自分も今、陶芸家を目指して踏ん張り中です。


ミュージアムショップで お留守番の夫に
お土産を求めました。
相田みつを美術館へ 孫と娘と3人で_e0397389_10303937.jpeg
足利は仕事で何度も行ってます。
5月3日〜6日まで足利市・香雲堂の古印最中など
相田みつをさんがデザインを手掛けたお菓子の
限定販売されます。


にほんブログ村 美術ブログ アートのある暮らしへ
にほんブログ村
by cenepaseri | 2019-03-23 09:00 | アート | Comments(10)
Commented by albany05 at 2019-03-23 09:40
今は、フォーラムの中にあるのですね。ずっとずっと前、
数寄屋橋辺りで入ったことがあります。
Hのベビーシューズを贈られるほど、お嬢様は大切な
スタッフだったのですね。友達から本を贈られたことも
あります。
Commented by cenepaseri at 2019-03-23 09:52
> albany05さん
そうなんですってね、他の場所にあったと聞きました。
私も娘が勤めるまでは、リアルに場所は知りませんでした。
一時ははとバスコースに入っていたこともあったそうです。
今はとても静かに観られます。
Commented by kuukau at 2019-03-23 16:42
私も読み聞かせが下手で(好きでもない)子供に絵本は与えても読んでやったことがありません。
反対に娘は同じく声色をかえ、上手なの。
お互い、子供には反面教師になったかな?
Commented by cenepaseri at 2019-03-23 16:53
> kuukauさん
そうかも知れませんね、料理も習わなくても娘は上手い。
私は家庭科の教諭のお免状を持ってるのに(涙)
作るのはツマミばかり…
Commented by taekamede at 2019-03-23 21:56
パセリさんの周りの方は本当に素敵な人生を送られている人ばかりなのですね!その中心のパセリさんのパワーも大きい物を感じてしまいました~!
絵本の読み聞かせ、私の母も忙しい人でしたが、「ルドルフとイッパイアテナ」という本を一冊何日かに分けて読んでくれたのを覚えています。
Commented by gallery-asaba at 2019-03-23 23:02
相田みつをさんの詩や書は、ほっこりと包み込んでくれる温もりを感じますね。
お嬢様、素敵なところにお勤めでいらしたのですね。
Commented by cenepaseri at 2019-03-24 06:51
> taekamedeさん
こうして文の中に書くと 皆頑張っでいる人の様に聞こえますが(^。^)割と行き当たりばったりです。
声色変えて 絵本を読むことはなかったけども、寝る前におとぎ話はしましたよ〜
途中で眠ってしまうので、
桃太郎は、いつも鬼ヶ島に着きませんでしたが…
Commented by cenepaseri at 2019-03-24 08:58
> gallery-asabaさん
相田みつをさんの良さは独特です。
人間追求の賜物ですね、それをクールに有りのままに受け止めて
ナチュラルに展示表現される息子さんが凄いと思っています。
娘は絵本作家を目指していたので、この言葉の力は勉強になったのではと
思っています。
Commented by Diary-17 at 2019-03-24 14:21
知り合いで本の読み聞かせが大得意のお母さんがいましたが、彼女曰く子供達は結局は本をあまり読まない子になったとか言って嘆いていました。
私も読み聞かせは苦手でした。…(子供を寝かせる頃には私もエネルギーが無くなっていた事と子供は気に入っている同じ部分を何回も聞きたがるのが疲れる)
しかし、どういう訳か読書大好きな娘になりました。
美術館のご紹介ありがとうございます。楽しめました。
Commented by cenepaseri at 2019-03-24 14:57
> Diary-17さん
私も子供の頃は父が毎晩面白いお話をしてくれました。
とても面白かったのですが、後から気付けば 皆 落語のお話でした。(笑)
弟はよく母親に読んで〜とせがんでましたが、
私は自分で読むのが好きで、人の読み方は待ってられなかったです。
それであまり可愛くない子に…なったのでしょうね(笑)
そう言えば、娘は子供の頃から同じ本ばかり読んでいましたね。
今は私より、サクサク本を読んでいます。