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青山ぱせり日記

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スパイラルガーデンで手塚愛子展


9日は浅羽さんと表参道駅で待ち合わせ、
台風一過の物凄い熱気の青山で、B3出口すぐの
スパイラルに駆け込みました。

何処かカフェにと思ったのですが、此方の階段脇に
椅子があって、うちの孫のお気に入りの場所です。
(確かsonomaさんのお孫さんもここで
 行き交う車を見てらっしゃったと思います。)

そこで少し夏のボレロのご相談をして、話し込み、  
何処かでお茶しません?と言い乍ら根っこが生え。
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スパイラルマーケットを抜けて下を見ると
何やら凄い織物が見えます。

手塚愛子さんの作品で、織られた物を解きほぐす
作品を1997年より開始して、歴史上の造形物を
引用、編集しながら新たな構造体を作り出す、
独自の手法により制作を続けられています。

100年以上前のドレスに見えます。
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<親愛なる忘却へ(美子皇后について)>

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洋装を初めて取り入れられた昭憲皇太后の
大礼服に着想を得た、親愛なる忘却へ。
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<必要性と振る舞い(薩摩ボタンへの考察)>
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江戸末期、日本から西欧への輸出品として
重宝された薩摩ボタンをモチーフにした。
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<華の闇(夜警02)>
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部分
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明治期におられたテーブルクロスを現代に蘇らせる
<京都で織り直し>
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部分
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ゴブラン織りなのでしょうね、と言いながら
二人で 写真を撮りました。

織物の解体と再構築だそうです。
現在ベルリン在住の手塚愛子さんの作品でした。
それ自体は手の込んだ物ばかりです。

協力は川島織物セルコン、京都服飾文化研究財団
その他多岐にわたります。



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by cenepaseri | 2019-09-14 09:00 | アート | Comments(14)
Commented by uransuzu at 2019-09-14 11:53
浅羽さんのところでも見せていただいた、手塚愛子さんの作品を詳しくアップしてくださって、ありがとうございます。
これらの作品は、手触りも確かめたいけれど、きっと触ってはダメなのでしょうね。
才能溢れる方だと思います、今後の活躍にも注視していきたいと思います。
Commented by sonoma0511 at 2019-09-14 13:11
あの空間は良いですね。2歳くらいの孫と娘のカットが終わるまで、
真下を走る車種を言い当てていました。目は車に、私の手
の中のおにぎりをかぶりついていました。男の子だな~と
感じた瞬間でした。特等席ですね。

その作品は、再生した織物で、又ゴブランなどに仕上げるのかしら?協賛の会社名を見るだけでも超大物ってお方。
来月までやっているかしら?観てみたい。
Commented by cenepaseri at 2019-09-14 13:58
> uransuzuさん
展覧会の学芸員さんはお一人なので、背中を
見せたまましゃがめば分かりませんよ(めっ)
ゴブランでしっかりと固そうでした。
実は私、この芸術性がイマイチ理解出来てないのです💦
Commented by cenepaseri at 2019-09-14 14:05
> sonoma0511さん
残念ながら18日までなのですよ。
スパイラルガーデンは落ち着きますね、静かで誰にも邪魔されず、
カフェよりも人の目が気になりません。
本当に特等席、うちの孫も絵より車を見ています。
2歳位の時は消防車とパトカー位でしたよ。電車は言えたかな…
再生した織物がゴブランの様でした。
Commented by liligohan at 2019-09-14 15:33
まるで祇園祭の山鉾に賭ける緞帳のようだと思いながら拝見していたら
最後の協賛企業が ^^
この作家さんの作品も
シルクロードを経てやってきた祇園祭の装飾品と
遜色ない価値のあるもの、と
ウルサ型の京都の企業、財団が認めたのでしょう。

川島さんの緞帳工房を見学したことありますが
凄いですよ。
Commented by cenepaseri at 2019-09-14 17:58
> liligohanさん
川島織物は確か大昔に表参道に有った様に憶えています。
祇園祭りも、京都の緞帳は、アーティステックですね〜
伊豆蔵さんの作品が記憶に残っています。
陶芸でもそっくりなのを写しと呼びます。
工芸技術と芸術品の危うい所を突いていますね〜
川島織物の作品に見えてしまいました。
Commented by gallery-asaba at 2019-09-14 18:58
本当に、お喋りが楽しくて根っこが生えてしまいましたね(笑)
手塚愛子さんのお作品、詳しくご紹介下さってありがとうこざいます。
さすが、ぱせりさんです!
この方は、これから益々ご活躍される事でしょうね。
Commented by cenepaseri at 2019-09-14 21:24
> gallery-asabaさん
本当はサラッと流すつもりでしたが、中々困難で…
調べてみましたけれども、私の能力では…
これからのご活躍を期待しています。
Commented by myumama3434301 at 2019-09-15 00:11
ゴブラン織り。
とっても興味があります。
残念ながら、もうそろそろ終わってしまうのですね。
ぜひ、拝見したかったです💦

作品、詳しくご紹介くださいまして、ありがとうございます。
Commented by Diary-17 at 2019-09-15 01:56
面白い発想ですネ。でも、
うわぁー凄い!という物と同じうわぁ〜でもズッシリ心に響く物の違いを感じます。

企業が後ろに付かれてもピュアな精神を持ち続けて作品を製作して欲しいですね。
Commented by cenepaseri at 2019-09-15 08:21
> myumama3434301さん
ゴブラン織りなど凝った織物素材は昔の方が多かったと思います、
しかしその頃はとてつもない金額で、庶民には程遠く…
最近ではインテリアファブリックやタペストリーの世界ですね、
イタリアやイギリスではまだまだ凝った素材が有りそうですね〜
myumamaさん家には壁に掛かっていそうですね(^ω^)
Commented by cenepaseri at 2019-09-15 08:33
> Diary-17さん
私は此方は学術的な匂いがします、アートと言うより学芸的な…
勿論アートなのですが、ファインアートとは少し異なっていますね。
日本の技術力で、これ以上に力強い作品を期待してしまいます…
Commented by Diary-17 at 2019-09-15 14:25
そうですね。
美大の学生さんぽいところが……。
未だお若い作家さんなのでしょうか?
Commented by cenepaseri at 2019-09-15 15:46
> Diary-17さん
1976年生まれで海外で色々発表して、現在はベルリン在住だそうです。
他の作品は、調べてみたら かなり面白い物も有りました。
此方の展覧会は、川島織物が中心ですけれども。