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青山ぱせり日記

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トーハクで焼物のお勉強

奈良大和四寺のみほとけのブースを出て進みます、
刀や甲冑の部屋を経て、焼き物のお部屋へと
続いていました。

此方は常設展の様で、時代と場所で別けて
展示してあります。


平安〜室町時代のやきものー大壺、大甕の魅力

自然釉大壺 安土桃山時代
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同じく自然釉大壺 室町時代 越前窯
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江戸時代のやきもの 京焼
京焼の筆頭仁和寺の門前に窯を開いたと伝わる
仁清

銹絵山水図水差 仁清 江戸時代
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京焼 色絵孔雀香合 江戸時代
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色絵七宝文盃洗 永楽和全(1823〜96)作
この鉢は中国の明時代の三彩をモデルとしている
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色絵桜楓文鉢 仁阿弥道八(1783〜1855)作
こちらは重要美術品、これは尾形乾山が得意とした
透反鉢をもとに、器の内外面に桜と楓を描く、
この二つを組み合わせた鉢は雲錦手と言われ、
道八の代表作の一つだそうです。
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美濃焼

織部角鉢 美濃 江戸時代
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織部州浜形手鉢 美濃 江戸時代
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黒楽茶碗 道入(1599〜1656)作 江戸時代
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志野茶碗 銘 振袖 美濃 安土桃山〜江戸時代
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鼠志野秋草図額皿 美濃 安土桃山〜江戸時代
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志野草文向付 美濃 安土桃山〜江戸時代
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薩摩

色絵粟鶉図茶碗 薩摩・竪野系 江戸時代
いわゆる白薩摩だそうです。
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左右 色絵獅子鳳凰文有蓋大壺 伊万里 江戸時代

中 色絵花卉図大皿 伊万里 江戸時代
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銹地染付白鷺文向付 伊万里 江戸時代
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色絵牡丹唐草文大皿 伊万里 江戸時代
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色絵鳳凰柘榴文水注 伊万里(柿右衛門様式)
江戸時代
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沖縄

小盃(色絵・緑釉・藍釉小盃)沖縄本島 壺屋焼
第二尚氏時代18~19C
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チューカー(水注)沖縄本島 壺屋焼
第二尚氏時代18〜19C
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もっと沢山あったのですが、私の好みの物だけです。
故宮博物院に比べてはいけません。

これらの殆どが個人贈なのです。
内心で凄いぞ 日本って思いました。

今の時代に個人では安全に保つ事が困難ですね。
寄贈した方や預けている方もおられます。

東京博物館の歴史、大英博物館は1753年だから、
1872年(明治5年)設立で博物館としては
まだ新しいのですね。
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しかし、日本は奈良に正倉院も有りますから…
考えれば 日本中に博物館や美術館が有ります。

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by cenepaseri | 2019-09-17 09:00 | アート | Comments(8)
Commented by sokokoko at 2019-09-17 10:19
眼福…!& ガン見です(笑)

いつもに増して多くの作品を紹介してくださり、ありがとうございます。
(列記のお手間を考えると再・拍手です~👑)
Commented by cenepaseri at 2019-09-17 10:42
> sokokokoさん
あはは…所々、ミスが目立ちます、
拍手をありがとうございます。
これらが薄暗い部屋にごそっと有って、レレって二度見してしまいました。
国宝級の物は撮影は不可でした。それでも写真可は珍しかったので、🤞
Commented by sonoma0511 at 2019-09-17 10:57
30~40代は友達の影響、地域の関係で焼き物に
良く接していて、はやる気持ちでスクロールしました。
特に大壺は手が止まりました。京焼の品の良さもさることながら、越前焼の素朴さが壺として魅力的です。
友達を乗せて、県境を越えて越前焼資料館に行ったことが思い出されました。分厚い資料を簡潔に見せて頂いたような感じです。
Commented by cenepaseri at 2019-09-17 12:27
> sonoma0511さん
越前は六古窯としても有名ですね。
素朴な焼物が、福井のアンテナショップにも置いてあります。
全国の窯が紹介されている様でいて、この偏りは何?
と思ってしまいましたが、銘品の寄贈なら仕方がないですね。
Commented by Diary-17 at 2019-09-17 19:12
拝見していて胸がドキドキと高鳴りました。
仁清、図録で見るだけでも不思議な気持ちにさせられます。
素晴らしいレポートをありがとうございます。
Commented by cenepaseri at 2019-09-17 21:36
> Diary-17さん
ブレててすみません、仁清だけなんでそうなったのでしょう
他にも色々ありましたが、余りにもさりげないので、
気付かず通り過ぎる方も多いかと思いますよ。
Commented by gallery-asaba at 2019-09-17 23:55
素晴らしい焼物を見て来られましたね。
大壺は野趣に富んでいて、存在感がありますね。
柔らかで繊細な京焼、織部はやっぱり面白い、鼠志野は中々数も少なく、白薩摩は美しいですね。
そして柿右衛門は間違いなく品が良いですね。
名品揃いですね!
Commented by cenepaseri at 2019-09-18 08:55
> gallery-asabaさん
流石 凄く私の感じた本質を言い当てられています。💦
ケースに入った伊万里の有蓋大壷のお隣に、とても繊細な絵の
伊万里の鶴首の花瓶が有ったのですが写真不可でした。
今更ながら、私は織部や志野がいいなあと思いました。
もっとゆっくり見たかったです。まだまだ行くチャンスはありますから…
私が見たのは本館13の陶磁の部屋だけで、東洋陶磁や東洋漆工等
もっと凄いのもあるみたいで、楽しみです。