2020初春の骨董通りのウインドウです。
マックスマーラの青山通側のウインドウは変化無で
正面側はあれこれ組み合わせを変えて多用感あり。
お正月用のパステルカラー、綺麗なミントグリーン
のコートインは白場多め黒のボーダーニットに
白のスカート。
真ん中の子は綺麗な黄色ジャケットとベージュの
スカート、白いシャツでモデレートトーンに
繋げています。襟元とブーツの黒で締めています
本来ならあまり使わない色同士ですが
違和感は有りませんね。
ブルーとベージュにフューシャピンクのバッグ
これはウエストバッグなのかな…
カットオフパンツは久々に見ます。
キャメルと黒のコーディネートにもウエストバッグ
PINKOはアニマルプリントの、ハイウエストで
上見頃がカシュクールになったドレスに
黒のジャケット、左はキャメル色のコート
オールホワイトの着こなしはダウンジャケット、
インは小さめのリボンタイ・ブラウスと
ボーイフレンドタイプのシルエットのパンツ。
潔い真っ赤なパンツスーツとオールブラック
コーディネート、テーパードパンツに光沢のある
ダウンジャケットです。裏はコバルトブルー色
此方はIZA、凝ったレースのドレスです。
右のドレスは白レース2種類とパープルブルーのレース
2種類の接ぎ合わせです。
華奢感が半端無いですね。
左はもっと怖い黒の2種類のレースとターコイズ色の
レースをアシンメトリーな切り替えで、
オートクチュールの様に手とじで繋げています。
お転婆な方は絶対無理、座るなと言われそう…
此方は先週のウインドウです、年末はレースも
白黒だった此方もやや小公子風、左の黒い
キュロット風のパンツがまた流行するみたい…
サイドのウインドウは殆どオールブラック。
一番右はヨークは白で、その下はピンタックで
ダーンドルシルエットにしています。
細かく取ったピンタック、タックが途中で消えて
いるので、機械ではなくミシン縫いです…
そのお隣のドレスはドレープを斜めに流して
これも殆どクチュールです。
ドレーピングで摘んでその通りに仕上げる技術が
必要です、一点づつの手作りに違いありません。
2点向こうのピンタックドレスのお友達
2ピースに見えるけれど多分1ピース。
スカート部分は長さの異なるピンタック。
デザインする人は簡単ですが、パターンと
縫製が大変です、そう言うのはよく有ります。
骨董通りもポツポツとセールに入って行くみたいです。
もっと違うお店の写真もあるのですが、
今回はIZAがあまり素晴らしくて、差が出過ぎの
お店は省きました。
真面目な仕事は素晴らしいです。
きっとお値段も桁が違うのでしょうね。