山は紅葉中でした。標高が高いのでもう終わりかけ…
ヘアピンカーブを、ウネウネ曲がり、幾つか峠を越えて
対向車も無く、高野龍神スカイラインに合流しました。
高野山の奥の院に一番近い中の橋に到着してすぐに
遅めの昼食、精進定食でした。
胡麻豆腐、天ぷら、高野豆腐と南瓜の煮付け、煮麺、
少し休憩して直ぐに奥の院へ、専門のガイド付きです。
高野山の奥の院です。
南無大師遍照金剛と3回唱えて、入り口は此方で
一方通行なのです。
1号車は非常によく喋る早口ガイドさんが担当で、
2号車はその方の息子さん、醤油顔でシュッとして
背も高い…きっと奥様が美人だと思われます。
杉木立を進んで行くと逆行して来る人も多い。
これはガイドさんが居なかったら大変です。
奥の院のお墓と言っても手前は企業の慰霊碑の様な
タイプが多いです。
新明和工業はロケット
ヤクルト
日産自動車、此処でガイドさんが駄洒落を言ってた
最後にゴーンしか覚えていません
早口で、
笑を強要されてます。反応が遅いと叱られて…
奥は古い墓所の様です。
安芸 浅野家墓所
御廟橋は三十数歩で渡る様にと、ガイドさんが
言いますが、突然言われても…24歩で渡ってしまった。
その橋を渡ったら写真は禁止です。
此方は燈籠堂です。1000年間燃え続けている
消えずの火があります。
あのカラフルな暖簾の様な生地は五色曼荼羅だ
そうです、あの裏に御廟があります。
この燈籠堂を左から回って、奥の院の御廟にお参りしました。
1200年の永きに渡り弘法大師は此方で修行中なのです。
帰り道は左へ回り、来た道は通ってはいけないそうです。
意外と最近見つかったのが織田信長のお墓、
石が尖っているのは僧をたくさん殺傷したから。
豊臣家、(徳川家霊台は別格に離れた場所にあります)
松下家、松下幸之助がきっと帳簿を見ているに
違いないと私は思います。
ガイドさんが言うには此方が、新しいジャニーズの聖地
ジャニー喜多川のお父さんが米国の真言宗僧侶だったと
左はメリーさん?藤島家です。
お土産を買って、又昼食を取った所へ戻り、
バスで走りながらの説明を聞きます、
ちゃんと見るなら2日は必要?
根本大塔や大門の前を通って、
ケーブルカーで極楽橋駅へ降ります。
お結びの様なご当地キャラ高野くんに見送られて
2Fに展望台から、まだ3時半と言うのにこの暗さ、
昨年3月にケーブルカーが新しくなりました、
赤くてモダンな車両はスイス製です。
階段は急で、車両は小さい、これは大変に密と皆
呟いています、時間があったのになぜ分散しない?
3つの乗り物で巡るの3つ目はケーブルカーだった新幹線などの列車とバス、ケーブルカー。 麓の極楽寺橋は紅葉中でした。
特急こうやで橋本まで34分の旅、そこにバスが
お出迎えです、もし間に合わなかったとしても
待っててねと言われました。
16時15分、殆ど同時に到着して、またバスに乗り
和歌山市から阪和自動車道で新大阪へと向かいました。
何方も夏日だった様で、暮れてから雨がポツリ、
とっても天候に恵まれた旅行になりました。
クーポン券は最後に新大阪駅で駅弁と、お土産に
スマホ電卓で京都のお漬物を大量買して無事終了。
とっても疲れましたが、これだけの工程を
2泊3日でクリアしたのだから、当然ですね、
22時半頃東京着、八重洲口からタクシーで帰りました。
近くて良かった。