
此方は國學院大学側の入り口です。
青山初等部の先に常盤松小学校が有りその先です。
普段は側を通りながらも夏は近づきたく無い
鬱蒼とした木立の渋谷氷川神社です。
境内は約4000坪の渋谷最古の神社。
創建は寛治6年(1092年)とされる。(これって
金王八幡宮と同年です)古くてきっと不明ですね。
主祭神は素盞嗚尊、稲田姫命、大己貴尊、天照皇大神
神楽殿
古くは氷川大明神と言って旧下渋谷村、豊沢村の
総鎮守であった。
創始は非常に古く、今これを詳かにすべきものが
無いが、1605年に別当宝泉寺第百代の住職宝円の
記した「氷川大明神宝泉寺縁起」によると、
第17代景行天皇の皇子日本武尊東征の時、
当地に素戔嗚尊を勧請し、その後嵯峨天皇の弘仁
(810〜824年)年中慈覚大師(円仁)が
宝泉寺を開基し、それより同寺が別当となったと
有るのでかなり古い様です。

境内を抜けて階段を下りると氷川の森公園に
続き、そのまま長〜い参道の様になっています。
1732年(享保17年)にできた「江戸砂子」にある
のが初めである。往時は松杉の類が鬱蒼と茂り、
真に昼猶暗く渋谷川が門前を流れていていかにも
神錆びた宮であったらしい事が『江戸名所図会」
の絵にも出ているらしい、今もそのままな感じです。
赤坂の氷川神社は951年(天暦5年)俸斎と有りました。
麻布氷川神社などと共に江戸七氷川に数えられています。
その又先の階段を下りると、奉納相撲をしたので
あろうと思われる土俵があります。

周りは公園で遊具が有ります。
3つ目の鳥居です、渋谷の明治通 氷川橋の方に出て来ました。
國學院大学の学生さんで此処を通り抜けて、通学している方を多く見かけました。
一身に神道の薫陶を受けているようなものですね、幾つもの階段を登って、神社の前を通ります。
結構階段も多いので私にはキツイです。毎日が精神と身体の鍛錬に繋がりますね。
先日9月25日に行った金王神社です、