
2011年イギリスドラマBBC
シーズンは3、エピソードは各6話
弁護士の中から優秀なものだけが選ばれ、
特別なステータスを持つ王室弁護士シルク。

シーズン一にはあのトムヒューズも出ていました。
見習い弁護士のニックスレイド
もう一人見習いのナタリードーマー、
どこかで見た事がある顔、と思ったら、
「ゲームオブスローン」でした、
こちらも最高に面白かった。

シーズン2には「刑事モース〜オックスフォード事件簿」の
ショーン・エバンスが出ています、若い!
モースに出る前の年の出演で、レアな感じがします。

ドラマは誰の評価も良いです。
特にシーズン2は胸を打たれます。
英国の裁判のシステムは日本や米国と異なり、
一つの裁判で同じ事務所の弁護士が訴追側と
弁護側を担当する事もあるそうです。
マーサは弱い者の味方で、運も彼女に加担して
いる感じですが、直向きな弁護の態度は
勧善懲悪で後味が爽快です。
アメリカと日本の弁護士は勝つ為に手段を選ばず
法を守ると言う事より、ビジネスライク。
実際のところ、カルロスゴーンや光事件の弁護士
勝てば良いだけ??正義が無い感じです。
米国のドラマでもグッドワイフの感じは苦手、
ラブリーガルの方がまだマシな気がします。
久々に弁護士物のいいドラマを見ました。
やっぱりBBCは面白い、日本も頑張って欲しいものです。